小型排水処理装置

小型の排水処理装置を取り扱う国内メーカーの紹介【排水処理装置について③】

小型の排水処理装置を取り扱っているメーカーは弊社以外にもいくつかあります。それぞれ特徴と併せてご紹介いたします。

 

有名な国内メーカーの紹介

プラント(工場の設備)メーカーと、排水処理装置業者は少し違うイメージなので分けてご紹介いたします。

<大手プラントメーカー>

・栗田工業株式会社(本社:東京)ー 様々な水処理プラント事業を展開しており、排水処理するシステムも提供している企業様です。

・オルガノプラントサービス株式会社(本社:東京)ー 汚泥処理、二次処理や高度処理のシステムを提供している企業様です。 

・水ing株式会社(本社:東京)ー 様々な水処理プラント事業を展開している企業様です。

<弊社と協業したり競合になったりする排水処理装置業者>

・新東工業株式会社(愛知)
真空状態で圧力を汚泥にかけていく、真空脱水機という特殊な装置をつくっています。
凝集があまり上手くいかずフロックが細かい状態でも脱水ができる、PACと苛性ソーダだけで凝集処理して、ポリマーを不要にすることができるというお話しも聞きます。
圧力が強いので、多くの汚泥を処理することができます。

・パナソニック環境エンジニアリング株式会社(大阪)
小型・大型の排水処理装置を取り扱っています。リサイクルシステム、循環利用に力を入れており排水の余分なものを取り除き、もう一度使える状態にするという素晴らしいシステムです。

・有限会社エイチ・アイ・テクノス(大阪)
小型排水処理装置、油排水・重金属処理に特化したオイルフロックシステムを取り扱っています。歴史の長い企業様です。

・株式会社マツケン(大阪)
MORESCOグループの100%子会社で、凝集剤や小型排水処理装置、UF膜処理装置を扱っています。極力コストを抑えた全手動式装置なども取り扱っておりお客様のご要望に合わせて様々な装置をご提案しています。

 

ネクストリーの強み

基本的に排水処理装置メーカーは、装置をお客様に納品するところで終わってしまいます。

弊社は凝集処理のビーカー試験での結果と実機試験での結果が同じになるまでは、お客様をサポートします。

濾過袋の交換の仕方、上手く処理ができなかったときにどう薬品を調整するか等、

お客様自身で凝集処理できるようになるまで直接レクチャーをしています。

装置メーカー側としては、装置が正常に動けばいいのですが、お客様は装置を使い、処理が正確にできるようにならないといけません。

もし薬品が合わなければ再選定もしていますし、装置だけ納めて終わりという形にはしません。

お客様の排水の試験も弊社でやっており、どのような汚泥がどのくらい出てくるかなど調べた上で、脱水機が必要かどうかなど装置の入り口から最後まで、トータルのご提案ができます。

またオーダーメイドと、中国で生産している既製品の2つのラインナップがあり、コロナ下で出費を極力抑えたいというお客様に合わせたご提案も可能です。

お客様に寄り添い続けることが弊社の一番の強みだと考えております。

以上、小型の排水処理装置を取り扱う国内メーカーのご紹介でした。

一日10㎥以下の排水処理のことなら、薬品から設備まで何でもご相談ください。
手動式設備から全自動までご要望・予算に合わせて最適なご提案を致します。
ご質問はLINEからも受け付けております。

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