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排水処理装置の価格②【排水処理装置について⑩】

排水処理装置の価格②【排水処理装置について⑩】

今回も前回に引き続き、排水処理装置の価格についてお話しいたします。

ー 生物処理装置の価格について

生物処理装置は、他の装置との組み合わせて使用されることが多いです。
なぜかと言いますと、排水中には有機物や無機物、様々な物質が存在します。生物処理の中で微生物が分解するものは有機物だけなので無機物は分解されず残ってしまいます。また微生物の割合に対して有機物の負荷が高過ぎると効率良い分解が出来ません。それらを事前に取り除いてあげる為に他の装置が必要となります。
分かり易く言うと、微生物たちが食べたいものを食べやすい形と食べれる範囲の量で与えてあげるという事になります。

そのため、凝集沈殿装置+生物処理装置の組み合わせで、まず凝集処理をして負荷を軽減してから沈殿槽の上澄を生物処理にかける、といった方法が多く採用されています。

実は、水槽が一番コストのかかる部分です。
生物が有機物を食べて(分解して)BODを下げるためには、一定の時間を必要とします。
排水量や生物が分解する時間から水槽の設計をするのですが、非常に大きな水槽となり金額としてはどうしても高くなってしまいます。

もし1日30トンの排水で、24時間の生物処理をしようとすると30トン分の水槽が必要になります。
さらに、1日500トンの排水で24時間の生物処理が必要だと、500トン分の水槽が必要になるわけです。
500トンというと25mプールの水が370トンくらいなので、なんとプール以上の大きさです!

そして前処理としての凝集処理で2槽程度、それらを沈殿させる為の沈殿槽、曝気槽前の調整槽や中和槽、曝気槽後の沈殿槽、脱水工程の直前で更に凝集処理を行うのでそこでも凝集槽、非常に多くの水槽が必要です。新規で導入すると、数千万円〜1億円と非常にコストがかかります。

ー コストを抑える方法も

弊社で取り扱っているアクアブラスター(散気装置)をご紹介いたしますと、投げ込み式と言って、お客様がもともと持っている水槽(調整槽等)をそのまま使用して使えるという特徴があります。

長年生物処理を使用していると原水の負荷が上がってしまい既設の大きさの水槽では生物処理(BOD低減やノルヘキ低減)しきれず水槽の増設を検討する事もあるかと思います。

しかし、アクアブラスターの場合、新たに水槽を設けなくても、既存の調整槽にそのまま装置を沈められる(投げ込み)ため、もともと調整槽を持っていれば、アクアブラスター本体と配管、ブロアのコストだけになります。

アクアブラスターは調整槽で強烈なエアーをかけることによって、その次の曝気槽での負荷を低減し、生物たちが分解しやすくなり結果的にBODやノルマルヘキサンの低減に貢献します。

このように、もともとあるものをうまく使いながら新しい装置を導入することによって、設備コストを抑えたりすることも可能です。

※調整槽とは?
生物処理では曝気槽の前に調整槽という水槽があります。排水の有機物の濃度やpHがバラバラのままで曝気槽にいれると、生物がびっくりして働きがにぶくなるため、なるべく一定の濃度やpH値で送り込めるようにする必要があります。
この調整槽が一日の排水量に対して大きければ大きい程排水の濃度やpHは安定します。
例えば1日5トンの排水に対して、調整槽が1トンしか無かった場合時間帯によって濃度にバラツキが出る可能性がありますよね。
調整槽が30トンあったら6日分の水が溜められるため、濃度が濃い時間や日があったとしても均一にならされますね。

それでは、今回は生物処理装置の価格についてお話ししました。

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