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排水処理装置の耐用年数【排水処理装置について⑧】

排水処理装置の耐用年数【排水処理装置について⑧】

今回は、排水処理装置がどのくらいの期間使えるのか、耐用年数についてお話しします。

排水処理装置はほぼ毎日稼働させるものですし、水を扱うものなので、劣化しやすいものだというイメージを持つ方も少なからずいらっしゃるかもしれません。
実は、排水処理装置はそう簡単に故障するものではなく、長く、何十年と稼働させ続けられるものです。
実際に、弊社が8年前に初めて納入した排水処理装置に関して、現在も問題なく稼働しており、リプレイス(取り替え)の注文はありません。

通常リプレイス案件は、納入から20〜30年経っている装置がほとんどです。10年経っているものでも、取り替えるのはまだ早いと言われています。
弊社でメンテナンスにお伺いしているお客様の装置で、38年経っていても今だ現役のものもあります。なかなかのしぶとさですよね(笑)

納入後10年も経たないうちに更新しなければならない状態になるのは、最初に排水の性状を把握せず排水に合っていない材質の素材を選んだことにより接液部が早く劣化してしまった、ということが考えられます。

ポンプや電動弁などの機器、消耗品は交換が可能なので、故障した際にしっかり修繕していけば長く持ちます。
しかし、水槽全体やそれを支える架台の劣化は、容易に交換・修繕できるものではありません。

例えば、酸の強い排水の場合は耐酸性にする、排水の水温が高ければ耐熱性にする、金属の削ったものが含まれる水であれば耐摩耗性にするなど、対策をしておかなければいけません。それと、塩分にも気をつけていただきたいです。

塩分の事例を少しご紹介しますと...
洗濯機を廃棄する際に、バランサーという部品に封入されている高濃度の塩水を分別して処理する必要があり、そのための装置のご依頼をいただきました。
外側は鉄やステンレスですが、水槽内やポンプ等の接液部は樹脂系の素材を使用し、塩による腐食対策を行いました。

このように排水の特性を最初にしっかり理解していただき、排水に合わせた材質のものを選ぶ必要があります。

気をつけるべきところは気をつけなければいけませんが、基本的には長く稼働させられるものだと思っていただけたらと思います。

それでは、今回は排水処理装置の耐用年数についてでした。

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