凝集剤による排水処理・固化材による土壌改良は、株式会社ネクストリーにご相談ください。

凝集剤の種類【凝集剤について③】

凝集剤の種類【凝集剤について③】

前回の記事ではPAC(ポリ塩化アルミニウム)や硫酸アルミニウムについて説明しましたが、凝集剤には他にもいろんな種類の薬品があります。今回は凝集剤の種類について説明します。

凝集処理では
①凝結作用のための薬品
②Phの調整をする中和剤
③凝集作用のための薬品(高分子凝集剤)
を必要とします。

①には、前回説明したPACや硫酸アルミニウムの他にも鉄をベースにした塩化第二鉄、硫酸第一鉄などもあります。凝集処理をする汚れた水との相性をみて、どの薬品を使うのかを選定します。この金属を凝集させるためには鉄がいいだとか、コメのとぎ汁だったらアルミのほうがいいかな等、くっつけないといけない物質によって得意不得意があります。
例えば塩化第二鉄は重たいので沈殿しやすいのですが、Phが1あるかないかなので、強い酸性になってしまいます。それで中和剤が大量に必要になったりするのです。

次に②の中和剤についてですが、Phが低くなったら苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)、Phが高くなったら硫酸を使ったりします。

③の高分子凝集剤(ポリマー)は、接着剤のようなもので、①で凝結した粒を更にひっつけて大きい粒にします。プラスに帯電してるもの、マイナスに帯電しているもの、両性であるものなど分かれていて、細かく分けると100種類程度あります。凝集したい物質によって使うものを選びます。
企業様から、凝集の際に沈殿が悪いという相談がくることがありますが、このポリマーが物質に合っていないことがほとんどです。これを凝集不良と言いますが、ポリマーを変えてあげると、粒が大きくなって上手く沈殿するようになったりします。

以上の3つを使って凝集処理をしていますが、弊社の製品「アクアネイチャー」はこの3つを1つにまとめたものです。リンスインシャンプーのようなものですね。1つにまとまっているので、手っ取り早く処理をしたいという時に使っていただいています。

以上、今回は凝集剤の種類について説明しました。

[過去ブログはこちら]凝集剤ってなんだろう?

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