今回は、排水処理装置は借りることができるものなのか疑問に思っている方もいらっしゃると思うので、排水処理装置のレンタル・リースについてお話しします。
排水処理装置のレンタルとは?
工場などは排水処置装置を長く使い続けることが想定されるため、基本的には購入が多いのですが、レンタルやリースで排水処理装置を一時的に導入するところもあります。
例えば、土木業者が工事で凝集処理が必要になった場合にレンタルやリースをすることが多いです。
河川に新しい橋を作る際に行われる杭打ち工事では泥水が大量に出てきます。その泥水を綺麗にして川に流さないといけませんが、半年間の作業だとしたら、その間は泥水が出てくるわけです。
排水処理装置を一時的に、半年間だけ利用する必要が出てきます。
そこでよく使われるのは車載式の排水処理装置で、トラックの荷台に沈殿槽と凝集槽が一体になったユニット型の装置が載っているものです。
現場の横にトラックを常につけておいて使用しています。
そういった感じで、一定期間だけ装置が必要なスポット利用で、凝集処理装置をレンタルする企業様はいます。
土木業者は現場で必要になった時だけ使用するので、装置を購入しないでレンタルしているところがほとんどだと思います。
工場でも、大手のリース業者に依頼して装置を導入しているところはあります。
ネクストリー社における排水処理装置のレンタルについて
弊社の場合、レンタルやリースで装置を長期間貸し出したという事例はあまり無いのですが、例えば、弊社の製品「アクアネイチャー」などの粉末一剤を試したいというお客様に、粉体投入機をレンタルして連続運転を実施していただいたり、デモ機として貸し出すことがよくあります。
それと、弊社で開発している海外製の小型排水処理装置をお試しいただくために、1回200リットルの排水を処理できるバッチ式の装置をデモ機としてご用意しています。
1000〜2000リットルの装置を検討しているけど、まずは試してみたいというお客様に使っていただいています。
排水処理装置の導入をお考えの方や導入が不安な方は、まずはご連絡ください。