廃塗料処理

ネクストリー社の廃塗料処分【廃塗料について③】

最近、廃塗料について弊社へのお問い合わせが増えています。
ブログを読んでくださっている皆様、ありがとうございます。
前回は廃塗料の処分方法についてお話ししましたが、今回は弊社製品のご紹介も合わせてもう少し詳しく廃塗料の処分方法について説明いたします。

基本的に塗料はベースが樹脂のため、廃棄物では「廃プラスチック」に分類されます。
しかし水性塗料には水が含まれているので、そのままの状態で廃棄しようとすると汚泥や廃液、廃油として引き取られることになります。

再利用するにしても埋め立てるにしても、水分を抜く必要があり、産廃業者の手間になるため引取単価がどうしても高くなってしまうのです。

そのまま引き取ってもらう以外にも廃塗料の処分方法がいくつかあるので、ご紹介いたします。

廃塗料の処分方法

そのまま産廃として処理

事業者側の手間はかかりませんが、水性塗料に水が含まれたままで産廃業者に引き取ってもらうことになると引取単価が高くなります。

塗料にセメントを混ぜて処理(埋め立て処分になる)/ 添加量:30%程度

水性塗料にセメントを加え固める方法です。セメントを固めるためには水が必要ですが、水性塗料にはすでに水分が含まれているので、セメントを加えて混ぜて乾かすだけです。

しかしセメントは重い上に、しっかり固まるまで時間がかかります。また添加量が多い為全体の総量がかなり増えます。

他社の固化処理剤で処理(廃プラ扱い)/ 添加量: 10%程度

水性塗料に固化処理剤を加え、撹拌して固めていく方法です。

廃プラとして廃棄できるようになるため引取単価は安価になりますが、固化剤自体が高価であったり添加量も10%程度必要で、固化剤の単価次第ですが、トータルコストの費用で言うとそのまま産廃として処理するより高くなってしまう場合があるので注意が必要です。

弊社製品ペイントマスター(水性塗料固化処理剤)で処理 / 添加量: 2~5%程度

水性塗料に固化処理剤であるペイントマスターを加え、撹拌して固めていく方法です。

固化直後は、うっすら湿っていますが水分が抜けやすい状態になっている為そのまま風乾しておくと、最終的には手に塗料も付着せず乾燥したパラパラな状態になります。

固めるための作業はありますが、塗料の形態を廃油から廃プラスチックのような一般廃棄物にすることができ、引取業者さんにもよりますが事業所によく設置されている廃棄ボックスに捨てられる場合が多く手軽です。

そしてペイントマスターの価格も他社固化剤の半額以下で安価です。

以上、廃塗料の処分方法についてお話ししました。

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