水性塗料を洗った水の排水処理と水性塗料の固化処理について最適な方法を紹介!

「水性塗料の付いたローラーや刷毛を洗った水には有害物質が入っていないので、現場でそのまま側溝に流しても大丈夫じゃないの?」とお考えの人もいるかもしれません。

確かに水性塗料には有機溶剤が含まれておらず、環境への負荷は大きくありませんが、処理せずに流してしまうと水質汚濁防止法で定められた基準値を超えてしまう可能性があります。

本記事では水性塗料の処理方法について、排水処理と余った塗料の処理の2パターンをわかりやすく解説しています。

水性塗料の処理にお困りの方は必見です。

 

水性塗料を洗った水の排水処理について

作業者の健康や環境のことを考慮して、水性塗料を使用する現場が増えており、特に建設現場では普及が進んでいます。

従来の溶剤型塗料では道具を洗う際にシンナーを利用するため、基本的に排水処理はせずに持ち帰って産業廃棄物として処理していましたが、水性塗料の洗い水であれば現場で流してしまいたいというのがユーザー様の本音でしょう

水性塗料が付いた刷毛やローラーを洗うと左の写真のとおり色のついた水になります。

この状態のまま側溝に流しているという話も聞きますが、水質汚濁防止法で定められている基準を満たすように排水処理をしましょう。

ネクストリーの粉末一剤型凝集剤アクアネイチャープラスを水性塗料の洗い水に入れて攪拌すれば、右の写真の通り水と塗料成分に分けることが可能です

キレイな水のみ排水して、塗料成分を持ち帰ればトラブルなく対応できます。

アクアネイチャープラスの詳細はこちら

 

余った水性塗料の固化処理

建築現場で使用される水性塗料は、使いきれずに余ってしまうことがほとんどです。

余った塗料は左の写真のとおり、水分を含んだ状態ですので、これをネクストリーの水性塗料固化剤ペイントマスターを使って固めていきます。

ペイントマスターを塗料の5%ほど添加すると、水性塗料がすばやく固化していき、2日後には右側の写真のように塗料樹脂のみの状態となります

水分を含んでいない状態ですので、産業廃棄物の処理費用を大幅に削減可能です。

ペイントマスターの詳細はこちら

 

水性塗料の排水処理ならネクストリーにご相談ください

作業者の健康や環境に配慮した水性塗料は、今後さらに普及が進んでいくでしょう。

水性塗料の処理には刷毛やローラーの洗い水の排水処理と、余った塗料の固化処理の2つがあり、どちらもネクストリーから最適な処理方法が提案できますので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

 

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