神奈川県
塗装ブース 粉体、溶剤塗料をまとめて凝集処理
概要
業種 | 塗装ブース |
従業員数 | 20名〜30名 |
排水の種類 | 塗装ブース循環水(溶剤と粉体) |
排水量 | 1トン×1基 2.5トン×2基 3トン×1基 |
導入製品 | アシスト-CA・アクアネイチャーTR |
導入時期 | 2022.11~ |
抱えていた課題
- 複数の塗装を1ブースで行っていたのでキラー剤では効果を実感できなかった。
- ブース特有の悪臭問題。
ネクストリーがおこなったこと
- pH管理で悪臭の予防に繋がるノウハウとpH調整剤「アシストCA」の提案。
このpH調整剤も苛性ソーダと違い、カルシウム系なので硫化水素の吸着が行える。
細菌類の繁殖も臭いの原因になるが、硫化水素も臭いの原因に繋がるので、カルシウムでpH調整を行うことは理にかなっている。
- ブース専用の凝集剤「アクアネイチャーTR」の提案
通常の液体凝集剤と比べて塗装ブース用に改良したものになります。pH値が下がりにくく、かつ凝集効果が高いものになっており、塗装ブース循環水を酸性に保つことが用意になりました。
得られた成果
- 他社の商品では分離できなかったものが分離できるようになり、産業廃棄コストが大幅に削減できた。
- 悪臭が大幅に軽減されたと現場の方のお声をいただきました。
- スラッジの回収効率が大幅に上がり、当初は1基のみで試験運用していましたが現在は4基全てで薬品使用していただいています。