湿式ワイヤーソー工法時に発生するコンクリート含有排水処理

概要

抱えていた課題

• コンクリートが含有している為、原水ｐHが高く複数薬剤処理となる可能性が高い。
• 目標水質基準を下回ること。(SS：25mg/L以下、ｐH6～8.5)
• 出来るだけ簡単に短時間で処理したい。
• 濁水処理装置の導入等、設備には出来る限りコストをかけたくない。

ネクストリーがおこなったこと

• 粉末一剤型凝集剤アクアネイチャープラスの導入提案。
• 出来る限り設備費用をかけない為の処理方法を提案。

得られた成果

• 目標水質基準をすべてクリアした。
• 粉末一剤型凝集剤を使用する事で非常に短時間で簡易的に処理が可能となった。
• 処理に要した設備は、ノッチタンク２基、可搬型撹拌機、水中ポンプのみで非常に安価で導入に至った。