概要
業種 | 金属表面処理業 |
排水の種類 | フッ素含有排水 |
排水量 | 150㎥/日 |
導入製品 | フッ素低減剤 |
導入までの期間 | 3ヶ月間 |
抱えていた課題
- フッ素イオン濃度計による測定時は基準値以内だったが分析に出したら基準超過していた。
- 排水中にフッ素錯体が含まれている。
- 設備投資を行わずに薬品と処理フローの見直しで目標基準値を達成したい。
ネクストリーがおこなったこと
- フッ素処理剤を導入する事によりフッ素の低減効果の検討
- 既設処理フローの中で、どこで薬注すれば設備の大幅な変更が無く、且つ最大限低減効果を発揮出来るかの検証。
- 遊離フッ素(Free-F)では無く、総フッ素(Total-F)を目標値の8ppm以下にした。
得られた成果
- 処理水のフッ素濃度が9.5mg/L→2.0mg/Lまで低減。
- 既設の処理フローを変える事なく導入。
- 追加設備は予備で常備していた撹拌機付きのタンクと薬注ポンプのみ。