概要

業種金属加工業
排水種別フッ素含有排水
排水量50㎥/日
導入製品・凝集剤:フッ素処理用凝集剤

ご相談内容

既設の排水処理装置では、石灰を使用した一段凝集処理にてフッ素処理を行っていましたが、処理水のフッ素濃度が目標値に到達出来ず、井水で希釈して放流していました。この排水を井水による希釈なしで放流し、さらに濃厚廃液と希薄液のバランスによって処理が不安定になる為、安定した処理を行いたい。

課題

  • 既設の排水処理設備ではフッ素を目標値まで低減出来ない
  • 希釈をしないと放流することができない
  • 原水濃度にばらつきがあり排水処理が安定しない
フッ素処理剤反応槽
フッ素処理用凝集剤薬注ライン

提案内容

フッ素を処理する為には、石灰を使用した二段階凝集処理が最も効果的な処理となりますが、処理フローが煩雑になり設備も大きくなる為、一段階凝集処理の中に助剤としてフッ素処理用凝集剤を併用し、フッ素除去効果を高める提案をしました。

※ フッ素処理用凝集剤単独でも処理は可能ですが、フッ素濃度が高い場合は添加量が多くなり、コストを抑える為に石灰との併用での処理を提案しています。

濃厚廃液と希薄液を定量注入し原水濃度を安定化
ダイヤフラムポンプで薬注

導入効果

  • 目標値までフッ素濃度を低減する事が出来た。
  • 濃厚廃液と希薄液の流入量を調整する事で、原水濃度が一定となり常に安定した凝集処理・フッ素処理ができるようになった。
  • フッ素の低減効果と、安定した処理効果で希釈せずに放流出来るようになった。