岐阜県

土木工事業 工事濁水の処理

概要

業種土木工事業
排水種別河川の濁水
排水量120㎥/時
導入製品・凝集剤:アクアネイチャー
・粉体定量供給機:OSD-50-M1S

ご相談内容

雨天時に山から川へ流れだす濁水によって河川が濁る為、川へ流れ出る前に何らかの処理を行い、清澄水を河川へ放流したい。また処理後、処理水が河川へ直接放流される為、河川の生態系に悪影響を与えない安全性の高い薬品を使用したい。

課題

  • 雨天時に流れ出る濁水を処理し清澄水を流したい。
  • 環境に対して安全性の高い凝集剤を使用したい。
処理水放流口
処理水沈砂池

提案内容

ヒメダカによる急性毒性試験において、致死量0%を証明し、環境負荷が限りなく低い、アクアネイチャーを提案。また、雨水を濁度計で監視し、濁度の上昇に合わせて薬剤投入量を自動調整できるように粉体投入機を提案しました。

濁水流入口、濁度計設置位置
粉体定量供給機設置

導入効果

  • 凝集処理を行う事で清澄水を河川に放流出来るようになった。
  • 粉体定量供給機と濁度計により、濁水の濃度に合わせて凝集剤の添加量を自動調整することで、安定した処理が出来るになった。
  • 極めて安全性の高い製品を使用することで、河川の生態系の保全に努める事が出来た。