残ネタの処分、どうされていますか?
処分には、手間と費用がかかりますよね。
保管しておくにもスペースが必要になるし、
一斗缶も定期的に処分しないと、まとめて廃棄するのは大変です。
昨今、産業廃棄物の処理に関して、環境問題を背景に管理等、
規制が厳しくなってきています。
今後、より厳しい管理が強いられることが懸念されますが、
それに伴って処分費用の高騰も非常に頭を悩ませる問題です。
産業廃棄物処理業者に一斗缶(18L)の塗料を引き取ってもらうのに、
2,000円~3,000円の費用がかかります。
塗装会社など日々大量に塗料を扱う場合は、
費用がかさみ経営に大きな影響を与えていることと思います。
空地などに廃塗料を不法投棄し、
高い罰金を科せられたというニュースを以前に見たことがございます。
こういった場合、塗装業者のみならず、塗料を販売した塗料店も
罰せられてしまうとのことです。
廃棄費用の高騰は、様々な企業において経営を悩ませる要因です。
現状よりも安く、また、なるべく手間をかけずに処分できる方法はないか。
次回は、【水性塗料固化処理剤】を用いた廃塗料処理について、
ご紹介させていただきます。