廃水処理の基本になる廃水量

既に廃水処理設備をお持ちのお客様も、新規事業を行おうと思っていたら、生産時に廃水が発生すると分かったと言うお客様も、製造業務において必要不可欠な存在です。


 では、製造業で廃水が発生するとなった場合、あるいは既設の廃水処理設備を見直そうと思った場合、何を基本として考えていけば良いのでしょうか?



 弊社の考える廃水処理の基本の一つとして廃水量があります。



原水



 これがすべてではありませんが、この廃水量を基本にして考えていくと廃水処理における様々な判断がし易く、まずお客様のヒヤリングで最初に聞くポイントになっております。



 一言で廃水量と言ってもピンと来ないかと思います。
具体的に言いますと・・・



1時間辺りの廃水量
1日辺りの廃水量
1ヶ月辺りの廃水量
繁忙期の廃水量
閑散期の廃水量


と様々あります。

 また、例えば工場内の食堂での洗浄廃水となると朝、昼、夜の
混雑時のみ大量の廃水が発生するという変則的な場合もあります。


原水②



 大事な事は、廃水がどのタイミングでどれだけ発生する予定なのか、しているのか、実態を出来る限り正確に把握する事がスタートかと思います。


 既に廃水処理設備をお持ちの方は、まずは廃水量について出来るだけ細かくデータを収集して見て下さい。
 また、今後発生する予定のお客様は、生産設備メーカーに事細かく廃水の発生量を確認してみて下さい。


 廃水量を把握する事によって

現状の処理方法の見直し
最適な処理方法、処理フローの確立
最適な薬剤選定と添加量の考察
廃水処理作業の効率化
コスト面の見直し
発生汚泥の見直し



と、様々な検討を行う事が出来ます。


廃水処理の困ったは是非弊社までお気軽にご相談下さい。

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