『バレル研磨廃水処理』
『バレル研磨廃水処理』
昨年、数多くの企業様よりお問い合わせをいただき、様々な産業廃水処理に関わる機会がございました。
その中で、多数【バレル研磨廃水処理】に関してご相談をいただきました。
ご相談内容として、現在発生している廃水を【全量産廃処分】による対応を取っているが、積算費用が経営に与えている影響が非常に大きく、【経費削減】を目的とした改善を行いたいというものです。
・処理方法
・廃水処理装置、薬品
上記内容のご提案をさせて頂く際、弊社では廃水サンプルの無料ビーカーテストを行っております。テストを行った上でご提案内容の検討を進めていきます。
今回は、【バレル研磨廃水】へ弊社の凝集剤を使用し行ったビーカーテストの内容をご紹介させて頂きます。
【サンプル1】
※写真は1剤型粉末凝集剤のみを使用した場合
➡適正な添加量で良好な反応を確認することができました。
【サンプル2】
※写真は1剤型粉末凝集剤のみを使用した場合
➡処理後、濁りと色みが残る結果となりました。
※次に液体凝集剤との併用によりテストを行ったところ、非常に透明度が高く、良好な結果となりました。
上記の処理によって、上澄み液を放流し、産廃処分費の削減効果が見込めます。
【バレル研磨廃水】は廃水処理薬品1剤による処理が可能であり、2剤による処理でコスト面、薬品添加量が節約できる場合もございます。
廃水処理に関しては、遵守すべき水質基準など、重要な項目は様々ございますので、廃水処理に関してご不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。