凝集剤による排水処理・固化材による土壌改良は、株式会社ネクストリーにご相談ください。

バレル研磨廃水処理

バレル研磨廃水処理

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

 さて、昨年末からバレル研磨廃水について国内・外問わず多くのお問い合わせを頂いております。そこで、バレル研磨廃水について改めてお話しさせて頂きます。


バレル研磨とは?
バレル研磨とは、メディアと呼ばれる研磨石を使用して、バレル容器に対象物とこのメディア、更に洗浄剤のコンパウンドと水を入れ、接触(振動・回転)させる事により、対象物を滑らかに研磨する加工法です。バレル研磨を専業としているお客様もいらっしゃれば、製造業の一工程として行っているお客様まで様々です。

バレル研磨

バレル研磨廃水のSS(懸濁物質)
① 研磨粉
対象物が研磨される為、その研磨粉が含有されます。対象物によりますが主に金属

② メディア
研磨後にバレル容器から廃水を排出する際に、廃水と共にメディアも混入します。これは、かなり粒子径の大きな石の為、廃水処理を行うというよりは、事前に取り除く必要があります。

③ コンパウンド
洗浄剤です。細かい成分は違いますが、家庭用の洗剤を思い浮かべて頂ければ分かりやすいかと思います。界面活性剤という成分が含まれており大変多くの泡が発生します。この成分が廃水処理上一番厄介となりますが、放流基準の項目にも出てくる、BODやCOD、n-ヘキサン等に数値として表れてきます。

多用途型凝集剤アクアネイチャープラス
様々な廃水処理において比較的に高い凝集性を示し、弊社製品の中で最も汎用性の高い1剤型凝集剤です。バレル研磨廃水において一番多く使用されている凝集剤でもあります。効果としては、主に廃水中のSSを取り除く事です。


他の薬剤との違い
最も大きな違いは、一般的には複数種類の薬剤を使用する為、処理工程が煩雑になり、水質の変化があった際は調整が非常に困難となります。

その点、弊社のアクアネイチャープラスの場合は一剤で処理が完了する事が多く、水質の変化があった場合も添加量の調整だけで済む事が多く、ハンドリングが非常に容易です。


処理においての留意点①
よくお問い合わせで、

『BOD、COD、n-ヘキサンは低下しますか?』

と言う質問があります。回答としては、

『はい。低下します』

なのですが、基本的に凝集剤は主にSSを取り除く事が目的です。従って、BODやCODを低下させる作用はあまり期待出来ません。

しかし、BODやCODもSSに由来しているものもあります。これらはSSが低下する事に比例して低下します。しかし、仮に凝集剤によってSSが0になった場合、それ以上、低下させる事は非常に困難です。

これは、弊社の製品だけではなく、凝集剤すべてに同様の事が言えるかと思います。

BODやCOD、n-ヘキサンに関しては、凝集処理以外の効率の良い処理方法があります。それらの方法で効果を発揮したり、併用する事で更に効果が上がったりしますので、また合わせてご相談下さい。


処理においての留意点②
バレル廃水の特徴に上げた、コンパウンドについてですが、多くの種類があり、また使用量によって水質が大きく変化します。特にpHに関しては、大きな影響を受けます。

この影響により、廃水によって原水pH7の時もあればpH11の時もあります。

pH11のようなアルカリ性の廃水の場合、凝集する為のpH領域を超えてしまうと凝集しない可能性があります。

また、仮にそのpH領域で凝集処理が出来たとしても処理水が放流基準である中性域に入っていない場合はその後、中和処理が必要となります。

弊社のアクアネイチャープラスは中性の為、そのまま添加量を増やせば処理水は中性に向かって行きますが、使用量を無駄に増やしてしまう可能性があります。

また、添加量が増えた事により、処理後の汚泥の増大に繋がる場合があります。こちらにも留意が必要です。

処理水(粗研磨)

処理水(磨き研磨)
   汚泥量もランニングコストに大きく影響を受けます。

弊社では、このような場合でも、単に1剤に拘るのではなく、お客様の廃水に合わせた最適な薬剤選定と処理フローの検討をさせて頂きます。

バレル研磨廃水処理について、お話しさせて頂きました。

薬剤の調整に困っていらっしゃる方、処理水の水質に困っていらっしゃる方、処理の簡素化をしたい方、バレル研磨廃水の困ったは多種多様です。

お気軽に弊社までお問い合わせ下さい。

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