処理対象の排水サンプルを4~5リットル送付頂けたら、ジャーテストを実施し薬剤の選定を行います。詳しくは下記ページをご覧ください。
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少量排水ですが使い方を教えて下さい
少量排水の場合はバケツなどに排水を入れて、凝集剤を必要添加量粉末のまま直接投入し、棒や攪拌機等で3~5分程度攪拌して下さい。濁りがあるようでしたら少量(排水に対して0.01wt%)追加投入し再び攪拌して下さい。清澄水と汚泥に分離出来たら、ろ過籠にろ過袋を用意してろ過を行って下さい。
凝集剤でBODやCODを低減することはできますか?
BODやCODを高めている要因が懸濁物質(濁り)にある場合は、凝集剤によりその懸濁物質(濁り)を取り除くことが出来れば一定の低減効果はあります。しかし懸濁物質が無く、凝集剤では補足出来ないような有機物の微粒子が含有している場合は、別の方法を検討する必要があります。詳しくはお問い合わせください。
凝集剤を使用する事でpHは変化しますか?
弊社のアクアネイチャーシリーズにはそれぞれ凝集剤のpHがあります。排水中にこれらの凝集剤を投入すると処理水は凝集剤の持つpH値に近付いていきます。例えばpH=8の排水に対してpH=7の凝集剤を添加すると、処理水はpH=7に近付いていきます。
排水中のpHに対する凝集剤の適用範囲はありますか?
凝集剤が最も効果的に性能を発揮できるpHは中性域です。ただし、排水の種類や濃度にもよりますが弱アルカリ域や弱酸性域でも凝集処理が可能な場合があり、適用範囲としてはpH5~9となります。このpH域外の排水についてはpH調整処理が必要な場合もありますが、凝集剤の種類によって適用可能な場合もございますので弊社までご相談ください。
粉末一剤型凝集剤アクアネイチャーシリーズを使用するメリットは何ですか?
一番のメリットは排水処理に関わる労力、手間の低減です。複数の薬剤が1種類になることで薬剤の補充、処理時の調整等が非常に容易になります。また劇物不使用になる事で作業の安全性が向上し保管の手間もなくなります。排水処理装置を検討している場合は、装置がコンパクトでシンプルなものになりますのでイニシャルコストの軽減にも貢献します。
製品サンプルは無料でいただけますか?
100gまでは無料サンプルをお出ししておりますが、弊社のアクアネイチャーシリーズは20~30種類程度ラインナップがございます。その中でお客様の排水に最適な薬剤と添加量を把握した上で、サンプルをお試し頂いた方がより効果を実感して頂けます。まずは排水サンプルをお送り頂き、薬剤の選定をご依頼ください。弊社でジャーテストを実施後、「凝集試験結果報告書」をお送りし、選定した薬剤のサンプルを送付させて頂きます。
荷姿はどのようなものですか?
荷姿は2種類あり、20㎏入り(クラフト袋orPE袋)と3kg入り(1kg×3袋)段ボール箱となります。
粉末一剤型凝集剤アクアネイチャーシリーズを使用することによりコストダウンは可能ですか?
お客様の現在の排水処理に係るコストにもよりますが、大幅なコストダウンとなった事例が数多くあります。また弊社ではアクアネイチャーシリーズ以外にも豊富な処理薬剤を取り揃えております。目的にあった薬剤の選定を行っておりますので、まずはお気軽にお問合せください。
粉末一剤型凝集剤アクアネイチャーシリーズは水に溶かして使用出来ますか?
アクアネイチャーシリーズは全て、粉末のまま直接排水に投入しご使用下さい。水に溶かしてしまうと、即時に反応しフロックを形成してしまい本来の効果を発揮する事が出来ません。
粉末一剤型凝集剤アクアネイチャーシリーズはどんな排水に効果がありますか?
濁水処理から、工場から排出される有機・無機排水等、様々な排水に効果があります。下記は使用一例です。
- 油含有排水(食品加工工場排水・金属切削加工排水・洗浄排水など)
- 土木工事排水(土木工事濁水・セメント排水・カッターコア排水など)
- 研磨排水(ガラス研磨排水・バレル研磨排水・金属研磨排水など)
- 塗料含有排水(刷毛、ローラーの洗い水・湿式塗装ブース循環水など)
- 洗浄排水(酸洗浄排水・ペットボトル洗浄排水・水性インキ・水性ボンド・ガソリンスタンド洗車排水など)
凝集剤はどのような種類の塗料でも凝集効果はありますか?
排水の濃度によって異なりますが、基本的に全ての塗料で凝集処理が可能です。希に高濃度の排水の場合は凝集効果が弱い場合があります。
消臭効果はありますか?
弊社のアクアネイチャーTRには腐敗臭の原因となる硫化水素を分解する成分が含まれており、また、不粘着化させる際に塗料成分をコーティングしますので、塗装ブース独特の臭いの軽減に効果が期待できます。
現在固化してしまっている塗料を凝集剤によって柔らかくする事はできますか?
既に固化してしまった塗料カスを柔らかくする効果はありません。
ブース清掃は楽になりますか?
当社の薬剤と最適な清掃方法を組み合わせる事によって格段に作業が楽になる場合がございます。清掃にかける人員が減り作業時間が短縮出来た事例は数多くあります。
凝集した汚泥はどのように回収したら良いですか?
排水の種類によって異なりますが、当社で取り扱っている汚泥回収網を使用する事によって簡単に回収する事ができます。
ポンプタイプ・ノーポンプタイプのブースで使用方法や清掃方法は異なりますか?
ポンプタイプの水洗ブースの場合、一般的なキラー剤に含まれる高分子が水の粘度を高め、凝集したフロックがポンプや配管を詰まらせる原因になる可能性があります。当社のアクアネイチャーTRは高分子を含まないため、ポンプタイプでも安心してお使いいただけます。
ブース清掃の際に回収した塗料スラッジを引き取って頂くことは出来ますか?
当社では汚泥の収集運搬作業は行っておりません。お客様のお取引業者様へご相談下さい。
清掃の頻度はどのように決定すればいいですか?
使用塗料の量や塗装量によって異なりますが、2ヶ月~3ヶ月に一度の清掃をお薦めしております。
ペイントマスター1袋(20㎏)で一斗缶(16㎏入り)の塗料を何缶処理出来ますか?
添加量が5%で固化処理出来たとすると、約25缶処理する事が出来ます。
廃塗料は引取って処分して頂けますか?
弊社はペイントマスターの製造と販売を行っており、産業廃棄物の収集・運搬・処分に関する事業は一切行っておりません。引取や処分の際はお取引先の産業廃棄物処理業者にご相談下さい。
刷毛やローラーを洗ったシンナーは処理出来ますか?
ペイントマスターや「多用途凝集剤アクアネイチャープラス」は、弊社の凝集処理技術を応用し開発された製品で、これらは水がある事によって初めて効果を発揮します。シンナー(溶剤)には水が含まれていないため、処理を行う事が出来ません。
溶剤(油性)塗料は固化出来ますか?
溶剤(油性)塗料は固化出来ません。ペイントマスターは弊社の凝集処理技術を応用し開発された製品となっており、水があることによって初めてその効果を発揮します。そのような理由から、水性塗料に溶剤塗料を一部混ぜ合わせて処理を行った場合、固化処理が出来たというお客様の声も伺っております。
どんな塗料も固化する事が出来ますか?
水性塗料であれば概ね固化する事ができます。一部固化しにくい塗料や添加量が多くなってしまう塗料もありますが、そのような場合は固化しやすい塗料を混ぜ合わせて処理する事で固化性が向上します。なお、溶剤(油性)塗料は固化する事が出来ませんのでご注意下さい。
固化した塗料はどのように処分すればいいですか?
産業廃棄物として産業廃棄物処理業者様に引き取って頂きますが、固化し水分がない状態となる事で塗料の性状が変化します。お客様の取引業者様に、固化し水分が無くなった状態の塗料をお見せしてご相談下さい。
サンプルを頂くことは出来ますか?
500gまでであれば無償でサンプルお出しすることが出来ます。お気軽にご相談下さい。
商品はどのような形状ですか?
商品は薄茶色の粉末で、塗料に直接粉末を投入して使用します。なお、液体の製品はありません。
ペイントマスターの荷姿はどのようなものですか?
荷姿は2種類あり、20㎏入り(10㎏×2袋)クラフト袋と、3kg入り(1kg×3袋)段ボール箱となります。
ペイントマスターはどのように使用したらいいですか?
ペイントマスターの使用方法は下記リンクよりご覧ください。
ペイントマスターの使い方はこちら
塗装後の刷毛やローラーを洗った水には効果がありますか?
水性塗料の洗い水の処理については、弊社製品の「多用途型凝集剤アクアネイチャープラス」を使用する事によって、清澄水と塗料樹脂に固液分離する事が出来ます。詳しくは下記ページをご覧ください。
アクアネイチャープラスの詳細はこちら
添加量の目安を教えてください
塗料の重量に対して5%を添加量の目安として下さい。一斗缶に10kgの塗料を入れた場合はペイントマスター約500gが目安となります。ペイントマスターを投入し混ぜ合わせたあとに固化が弱いようでしたら100g(1%)程度ずつ追加して、固化状況を確認しながら調整して下さい。
製品の購入、ご不明な点は下記からお問い合わせください。