沖縄県

ダンボール加工業 設備の省スペース化

概要

業種段ボール製造工場
排水種別フレキソインキ洗浄排水
排水量3㎥/日
導入製品・凝集剤:アクアネイチャーAL
・小型排水処理装置:AN-1000型

ご相談内容

排水処理設備の老朽化に伴い設備の更新が必要でしたが、前回と同様の設備だと初期投資額、ランニングコストともに高額で設置スペースも大きい為、出来る限りコストを抑えた排水処理設備にして且つ設置スペースも出来る限りコンパクトなものにしたい。またランニングコストも下げたい。

課題

  • 排水処理設備の老朽化に伴う設備の更新でコストを抑える
  • 出来るだけ設備をコンパクトにすることで、余ったスペースを活用したい。
  • 排水処理に係るランニングコスト(薬剤費用、汚泥処理費用)を出来る限り低減したい。
  • 使用薬剤を減らして手間を軽減したい。
既設装置1
既設装置(1)

既設装置2
既設装置(2)

提案内容

  • 使用薬剤の変更:アクアネイチャーAL(型番:AL-ST01)
  • 処理設備の変更:粉末一剤型凝集剤を使用し、型排水処理装置AN-1000型でのバッチ処理に変更
AN-1000型設置1
AN-1000型設置(1)

AN-1000型設置2
AN-1000型設置(2)

導入効果

  • 設備投資額が既設装置設置時の3分の1程度で収まった。
  • 既設と比較して設置スペースも半分程度となった。
  • 使用薬剤が5剤から一剤になり薬剤費用、手間が低減した。
  • 消石灰や脱水用資材も不要となった為、汚泥量が大幅に低減し廃棄物処理費用が削減した。