「塗装不良の発生が増えて困っている…。」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?塗装不良の原因は、もしかすると塗装ブースに使用する循環水の水質が関係しているかもしれません。
本記事では、塗装ブースの水質を改善する方法について解説します。水質改善を行なうことによるメリットにも触れますので、ぜひ参考にしてください。
目次
塗装ブースの循環水が汚れることで起こる不具合
塗装ブースの循環水が汚れていると、様々な不具合が発生する可能性が高くなります。
以下のような不具合でお困りの企業様は多いのではないでしょうか?
- 水膜板に塗料が固着して水はねがおこり、ハジキなどの塗装不良になる
- オーバーミストが固化して配管がつまる
- 悪臭の原因となる
これらの不具合を発生させないためにも、塗装ブースの水質を改善することが大切です。
アクアネイチャーTRを使って塗装ブースの水質を改善
塗装ブースの循環水をキレイにするためには、オーバーミストの固化を防ぎ、流動性を高める必要があります。
キラー剤を添加している企業も多いのではないでしょうか?
弊社ではブース循環水用凝集剤アクアネイチャーTRを提案しています。
アクアネイチャーTRは塗装ブースの水質改善を目的とした凝集剤です。投入することで、凝集反応を起こし、キレイな上澄み水と汚泥に分けることができます。
一度上澄み水を回収することで、汚泥の処理がしやすくなるでしょう。
キレイにしたブースに上澄み水を戻すことで、ブースの水質改善を行なうことが可能です。
循環水の水質改善を行なうメリット
ブース循環水の水質改善を行なうと、様々なメリットが生まれます。具体的には以下の通りです。
- 塗装の品質不良率が低下する
- ブースの清掃が楽になる
- 悪臭の軽減につながる
- 産廃処理費用を軽減できる=CO2削減になる
- 浄化された上澄み水は排水基準を満たせば、下水に排水できる
塗装の品質不良が低下することは、企業の利益確保にもつながるでしょう。高付加価値の製品であれば、塗装不良率が1%下がると、利益が数百万円改善するという例もあります。
塗装ブースの水質改善は、自社の利益を生み出すだけではありません。SDGsや環境保全活動にも貢献します。
循環水をキレイな上澄み水と汚泥に分けることにより、従来の産廃処理費用を大幅に圧縮することが可能です。
実際に産廃処理する量が圧縮されるので、CO2削減にも寄与すると言えるでしょう。
塗装ブースの水質が改善されると悪臭の防止にもつながります。ファンを通じて外部に排気しても、悪臭はしないので、近隣住民からの苦情の心配もなくなるでしょう。
まとめ|アクアネイチャーTRを使って品質も環境も良くしよう
アクアネイチャーTRを使うことで、塗装ブースに使用する循環水をキレイにすることができます。
循環水の水質を改善することで、塗装品質が良くなるだけではなく、環境や従業員の健康に配慮した事業を継続させていくことが可能です。
さらに産廃費用を圧縮することができるので、経費削減にもつながると言えるでしょう。
塗装ブースの水質改善にお困りの方は、ぜひ一度弊社のアクアネイチャーTRを検討してみてはいかがでしょうか。
サンプルもご用意できますので、お気軽に下記よりお問い合わせください。