アクアネイチャーは、天然の鉱物である北陸能登の珪藻土を使用し、環境負荷がきわめて低い凝集剤です。
さらに魚毒試験の結果では、水に対し薬品を1％を添加した高濃度の状態でも、魚類への毒性が一切なく、極めて高い安全性が証明されています。
アクアネイチャーは、ヒメダカに対する96時間急性毒性試験を実施し、検体の96時間LC50（Medician lethal concentration:半数致死濃度）は10,000mg/L以上という結果となりました。この10,000mg/Lは最高試験濃度区であり、ここに至るまでの死亡率は0％であることから極めて安全性が高い事を証明しております。
| 排水の種類 | 土木工事濁水 |
|---|---|
| 原水のpH | 7.2 |
| 使用薬剤 | NML-ST01 |
| 薬剤添加率 | 0.02wt％ |
| 処理水pH | 7.1 |
土木工事濁水処理の場合、SSが少ないケースが多く、添加量は0.01～0.02wt％で処理が可能です。現場での実運転では透視度100cmを維持しております。
アクアネイチャーは、ヒメダカに対する急性魚毒試験において、凝集剤の添加量が10,000mg/Lの場合においても致死量がゼロという極めて安全性が高い事が証明された製品です。
懸濁物質濃度が低い排水の場合、凝集物が少なく沈降性が悪いフロックになりやすいですが、アクアネイチャーは低濃度排水に対しても強靭で沈降性の高いフロックを形成します。
薬剤が一剤化される事で、処理フローが簡素化されます。それによって必要な設備も少なくなりシンプル且つコンパクトな排水処理設備で処理が可能となります。
設備がコンパクトになる事でイニシャルコストの削減が可能となります。また少量の薬剤で処理出来る為、ランニングコストの削減にも貢献します。
仕様