ネクストリーの藤井です。
先日、東京アラートも解除され都道府県を跨いだ移動が少しずつ
活発になってきたように感じています。
それでもやはり第二波・第三波への備えや、他の災害への備えは
必要不可欠です。
ここ最近でも東日本大震災(2011年3月)をはじめ、
熊本地震(2016年4月)、九州北部豪雨(2017年7月)、
西日本豪雨(2018年6~7月)、台風15号および19号(2019年9~10月)
そして今回の新型コロナウィルス(2020年2月~)など、
大規模な災害が毎年のように発生しています。
そんな中で生まれた考え方がBCP(Business Continuity Plan)といい
日本語に訳すと「事業継続計画」です。
BCPとは企業が、地震・津波・大雨・大雪などの事前災害や事故・停電
など予測不可能な緊急事態に見舞われた際に取るための施策で、
重要業務の被害を最小限に抑え、企業運営を滞らせないための行動指針です。
今回の新型コロナウィルスのパンデミックによって、BCP対策の必要性が
多くの企業にとって欠かせないものとして認識されたのではないでしょうか。
当然、廃水処理におけるBCP対策も喫緊の課題となっております。
次回から水処理におけるBCP対策をご紹介していきます。