建築塗装の現場等で使用されている塗料についてと、使用後の洗い水の処理について、少しお話しさせて頂きます。
弊社では、塗装会社様や塗料販売店様とお話しする機会が多いのですが、近年、
『塗料の水性化』
が進んでいるとよくお聞きします。
弊社のある富山県では雪が多く降るため、北陸や日本海側に居ると、蒸発しにくいとか耐久性と言う観点から、まだまだ溶剤塗料が多い印象です。
しかし塗料の製造技術も日々進化しており、建築物や建築資材、また車等にも水性塗料を使用する割合が増えているとのお話しです。
水性塗料使用後、刷毛やローラーの洗い水はどのように処理されていますか?
一斗缶に水を溜め置き刷毛やローラーを洗うと、水は一瞬で塗料と混ざり合い、色の付いた水へと変わってしまいます。
この色のついた水、どうされていますか?
多用途型凝集剤『アクアネイチャープラス』は水性塗料の洗い水に投入し攪拌すると素早く凝集し固液分離を行う事が出来ます。
『簡易ろ過装置』のパンフレットにもありますが、詳しくはHPの製品資料をご確認下さい。
使い方は非常に簡単です。
攪拌には、攪拌器具が無くても木材等の棒でも一斗缶のサイズであれば、十分にアクアネイチャープラスを混合する事が出来ます。
清澄水と塗料樹脂に分離後は、このような簡易的なろ過装置に処理したものをそのまま流し込めば、素早く塗料樹脂だけを回収する事が出来ます。
最近、洗い水の処理についてのお問い合わせが多いので、少しお話しさせて頂きました。
洗い水でお困りの際は、是非弊社までお気軽にご相談下さい。