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廃塗料の処分方法【廃塗料について②】

廃塗料の処分方法【廃塗料について②】

建築の現場や工場で使用し余った塗料は廃塗料となり、処分することになります。
その廃塗料を一体どのように処分しているのかを今回はお話しいたします。


ーどのように廃塗料を処分しているのか?(建築塗装の場合)

一斗缶で産廃処分する
容器に少しずつ余った塗料も一斗缶(16kg)などにまとめて、産業廃棄物処理業者に引き取ってもらいます。処分単価は地域や業者、一度に引き取ってもらう数によって様々ですが、一斗缶1つで2,000~3,000円程度です。

とにかく様々な場所に塗る
産廃業者に引き取ってもらうと費用がかかるので、例えば2度塗りで良いところを3度塗り4度塗りと塗り重ね塗料を減らす方法です。こちらは時間と手間がかかりますね。

倉庫に保管しておく

上記の方法は費用や手間がかかってしまうし、もしかすると次に使える機会があるかもしれないということで、とりあえず置いておくという企業様もいらっしゃいます。
私が見た中で、多いところでは一斗缶の塗料が500〜600缶ほど積み重なっている倉庫もありました。

前回のブログにも記載しましたが、屋根や外壁に塗料を塗る際は、途中で塗料が足りなくなることで納期に影響が出ないように塗料は必ず多めに発注します。そのため使い切れずに余ってしまうのはしょうがないのですが、お客様から処分費用をいただいているわけではなくただ自社のコストになってしまうため、できるだけ処分費用は抑えたいところですよね。


ーどのように廃塗料を処分しているのか?(工業塗装の場合)

工業塗装とは、電気製品や通信機器、建材、自動車、金属製品や金属部品など様々な製造物の仕上げ工程で塗装を行います。このような塗装を建築物等の塗装と分けて工業塗装と分類しております。工業塗装では 製品の劣化を防ぐ為、耐久性の高い溶剤塗料を使用していることが多いです。

ラインに流れてきた製品に機械や手作業で塗装していくのですが、噴射で塗装するため、製品にかからない塗料(オーバーミスト)が出てきます。その塗着効率がだいたい50%前後となるため、半分くらいの塗料は塗装ブース(塗料回収装置)で回収します。塗装ブースは乾式と湿式がありますが、よく現場で目にするのは湿式です。湿式塗装ブースはオーバーミストした塗料を水に当てる事で塗料を回収します。回収した塗料は水が混じった塗料となりますがブース内のピットにどんどん堆積していきます。最終的にはピット内が塗料でいっぱいになるので人力で塗料を回収しドラム缶などに入れて、これも最終的には産廃業者に引き取ってもらいます。この作業は非常に大変な作業で悩みの種になっております。

以上、廃塗料の処分方法をご紹介いたしました。

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