凝集剤による排水処理・固化材による土壌改良は、株式会社ネクストリーにご相談ください。

排水処理装置の価格①【排水処理装置について⑨】

排水処理装置の価格①【排水処理装置について⑨】

今回は、排水処理装置の価格についてお話しいたします。
排水処理装置の組み合わせや排水の量など様々な要素で価格は変わるため、単純に「○○円です」と言うことが難しいですが、だいたいの価格や事例など上げて詳しく数回に分けてご説明いたします。

ー 加圧浮上装置の価格について

凝集処理には、
・凝集沈殿
・凝集浮上
という2種類の処理の方法があります。

一般的に私たちがよく使用しているのは凝集沈殿装置ですが、もう一方の凝集浮上という処理方法のための加圧浮上装置という、圧力を加えて水の中に空気による微細な気泡を大量に発生させ、浮力を利用して浮上させることにより、水から浮遊物質を取り除く装置があります。

排水の汚泥に何が含まれるのかで、どちらの処理方法にするのかを決めます。

例えば、金属加工などの際に発生する研磨くずは重たいので沈みやすいですが、油を含んだものは浮きやすいです。
沈んだものは下から引き出し、浮かんだものは上からかき取って汚泥を回収するのですが、両方に行ってしまうと回収が難しくなってしまうので、どちらか一方に行くようにします。

これまで凝集沈殿装置についてはお話ししてきましたが、加圧浮上装置について説明しますと...
まず薬品を入れて凝集処理をしたあと、圧力を含んだエアーを下から送りこみます。
凝集は小さいもの(フロック)がくっついて大きくなるのですが、エアーを送るとそのフロックがくっつくときに、泡も一緒にフロックに付いてきます。
見かけ比重が軽くなるため浮いていきます。

この加圧浮上装置を使っている業者様は、油が含まれるものを取り扱う工場、食品加工工場、お菓子(主に生クリームを使用)の生産工場、乳製品の加工工場などがあります。
有機物は腐ると浮きやすくなるということと、腐敗臭というガスが発生しているので、凝集するときに浮き上がりやすいのです。そのため、加圧浮上装置を使っています。

このように凝集沈殿の他に、加圧浮上という処理方法があります。

凝集沈殿装置は構造がシンプルで、電気機器類としては撹拌機や電動弁、レベルセンサー等軽微なものがほとんですが、加圧浮上装置は上記に加えて圧力を加える為の加圧ポンプや加圧タンク、汚泥を取り除く為の掻き寄せき機等が加わる為、高価になりやすいです。
さらに、加圧浮上装置は基本的に連続式で排水量(汚泥量)は多く、単純に処理量も多くなる為、設備は大きくなるということも、高価になる要因です。

価格の例を上げますと、1時間に3トンの水が処理できる加圧浮上装置で、本体が1500万円、脱水機が300〜500万円で、合計約2000万円。

あと、弊社で規格開発した中国製の加圧浮上装置だと、1時間1トンの水が処理できるもので、約800万円で納品した事例もあります。
この中国製の加圧浮上装置は、一番小さなラインナップで1時間3トンの水を処理するものをご用意しておりましたが、日本国内の小規模排水処理事業者向けに1時間1トンの水を処理するものも新たに準備しました。

それでは、加圧浮上装置の価格についてでした。
次回も引き続き、凝集処理装置の価格についてご説明いたします。

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