凝集剤による排水処理・固化材による土壌改良は、株式会社ネクストリーにご相談ください。

湿式塗装ブース内の固化について③

湿式塗装ブース内の固化について③

前回に引き続き今回も湿式塗装ブース内の固化についてお話しさせて頂きます。


 前回のお話しでは、

なぜ湿式塗装ブース内で固化が起こってしまうのか?

また、

どのような経緯で固化が起こるのか?

についてお話させて頂きました。


 今日は、そのような背景を踏まえて、具体的に日々どのように管理して行けば良いのか?について少しお話しさせて頂きます。


 塗料固化の要因を少しおさらいすると

①塗料は一定量は水に溶解(分散)するが、それ以降は静置状態で浮上または沈降する。

②沈降した塗料は、ブース使用時、沈降塗料の一部(上層部)は再び舞い上がり循環するが、その大半は沈降を保持する。

③塗料は日々自重により圧密され間隙水はどんどん抜けていきドロッとしたものから硬く固化していく。


ブース廃水


 前回もこちらの写真をお見せしましたが、これはブース循環水のブース停止直後の水です。
 一部の塗料は既に沈降しておりますが、この水を静置しておくと更に沈降は促進していきます。


 湿式塗装ブースは日々、塗装終了後は必ず停止します。と言う事は、必ず静置時間はあり、間違いなく塗料は沈降します。

弊社が着目しているのは、


塗料をどのような形で沈降させておくか?


と言うところにあります。


塗料処理水


 これは、弊社のブース循環水用凝集剤AQ-BP(エーキュービーピー)AQ-BPα(エーキュービーピーアルファ)使用後の処理水です。


 塗料は沈降しておりますが、塗料が凝集したフロックとして沈降しております。
 

 塗料をこのように日々凝集しておくことで、以下のような改善が見られます。

ブース循環水内から発生する臭いの低減

塗料の不粘着化によりエリミネーターや渦巻室、戻し配管の堆積固化予防

ブース内底部に堆積する塗料の軟化


 このような改善により、これまで3ヶ月に1回行っていた定期一斉清掃が半年に一回と期間が延びる結果となったという報告や、一斉清掃時に塗料がいつもより柔らかくなり清掃時間が圧倒的に短くなったとのお客様からの報告を受けております。


 この、ブース循環水用凝集剤AQ-BPやAQ-BPαは液体薬剤ですので、塗装終了後、最適な添加量を入れブースをしばらく動かして頂くと均一に分散され循環水と反応し凝集します。


 その後、ブースを停止すると上記写真のようにある程度の清澄水が得られます。これを日々行い塗料の堆積を凝集したフロックの堆積にして頂いております。

 ブースパンフ

 ブースパンフ②

 最適な薬剤の選定や添加量の考察は弊社で凝集試験を行っております。

 今回3回に渡って湿式塗装ブース内の固化についてお話しさせて頂きました。
 廃水処理の困ったは是非弊社までお気軽にご相談下さい。

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