凝集剤による排水処理・固化材による土壌改良は、株式会社ネクストリーにご相談ください。

凝集処理の見直し

凝集処理の見直し

当社では、粉末一剤型の凝集剤『アクアネイチャーシリーズ』をメイン製品として様々な廃水に対して御提案させて頂いております。しかし、『お客様の困ったを共に考え改善していく』上で当社の薬品では、どうしても対応出来ない場合もあります。

 例えば、一日の廃水量が500㎥~10,000㎥の大規模な廃水処理の場合、一剤型の凝集剤ではどうしても単価が合わなかったり、廃水の性質上、液体薬剤を2剤・3剤と分けて投入した方が効果的であったり、廃水処理装置の構造や設置場所によって1剤投入が困難であったりと状況は様々です。

 そのような様々な状況や要因が重なりあう中で、単純に水が綺麗になれば、水質基準さえクリアしていればすべての問題が解決するという訳ではありません。

 しかし、お客様と連携し状況と目的を一つ一つ整理して行くことによって必ず解決や改善の糸口が見えてくると思っております。

 随分と前置きが長くなりましたが、その中で液体薬剤の見直しによってコスト改善された事例について少しお話させて頂きます。

 通常の凝集処理として以下の工程が最も一般的な処理方法になります。

①無機凝集剤による一次凝集処理
PAC、硫酸バンドや塩化アルミ等のアルミ系無機凝集剤、塩化第二鉄やポリ鉄といった鉄系の無機凝集剤により凝結反応を起こしコロイドを生成します。

②中和剤によるpH調整処理
苛性ソーダや消石灰または希硫酸などの酸・アルカリ剤を使用して目標とするpH域に調整します。

③高分子凝集剤による二次凝集処理
高分子凝集剤により、フロックを粗大化させ沈降性を高めます。

以上の①~③の工程が一般的な処理工程となります。
ここでどのようなコストが発生するかですが、
(1)無機凝集剤
(2)pH調整剤
(3)高分子凝集剤
(4)汚泥処理費用

(1)~(3)は薬品コストとなりますが、(4)は沈降したSS分を脱水機にかけ濃縮・脱水した汚泥の処分費用です。

 ここで、当社ではまず無機凝集剤の見直しを行います。無機凝集剤と一言で言っても様々な製品があります。例えば、ポリ塩化アルミニウム(PAC)一つ見ても色んなPACがあります。ここにまず特徴や性能差、廃水に合う合わないが存在します。

 当社では、ここで無機凝集剤の変更の御提案させて頂きました。そこでどのような効果が得られたかですが、

◎無機凝集剤の添加量が3分の1になった。
◎pHが下がりにくい薬剤を使用する事でpH調整処理及びpH調整剤が不要となった。
◎無機凝集剤に合った高分子凝集剤を選定する事で高分子凝集剤の使用量が半分になった。
◎薬剤使用量が減った分、発生汚泥量が減少し汚泥処分費用が安くなった。

 以上のようなメリットが出ました。細かくコスト試算すると年間で数百万円のコストダウンとなりました。

このように液体薬剤を見直す事による、様々なメリットが出る場合もあります。

『現在使用している薬品が、お客様の現在の廃水に本当に合っていますでしょうか???』

この問い掛けに対して

『比べたことも無いし考えたことも無い』

とお答えになるお客様がほとんどです。
当社では、このような薬剤の見直しのご依頼に対しても様々な御提案をさせて頂いております。

是非お気軽にご相談下さい。

 

 

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