凝集剤による排水処理・固化材による土壌改良は、株式会社ネクストリーにご相談ください。

BOD低減の為のエアレーションシステム

BOD低減の為のエアレーションシステム

 最近お客様の方から、食品加工廃水の処理についてご相談を頂きました。
 内容としては、今後、廃水処理装置を検討していると言う事で、食品加工廃水中に含まれるBODを下水放流基準値まで低下させる為の処理方法についてのご相談でした。
 
 一般的には生物処理法(活性汚泥法)が最もポピュラーな処理方法であり、BODを十分に低下させる効果があります。しかし、放流先は河川放流では無く、下水放流という事でBODを二桁や一桁にする必要もなく、下水放流基準600mg/ℓをクリアすれば良いという内容でした。

 生物処理法は、年間を通じての管理やメンテナンスも非常に大変で、排水処理を専属で担当する方が、いらっしゃれば良いのですが、片手間で出来るような作業ではありません。とは言え、外注でメンテナンスを依頼するにしてもランニングコストは毎月かかってきます。

 また、イニシャルコストに関しても巨大な処理水槽を必要とする為、大きな投資となります。

 そこで、生物処理法に変わる方法で効果的にBODが低減出来れば、お客様にとってより良い提案になるのではと考え、今回弊社でエアレーションを使用した新しい処理方法での試験を行いました。

 それは、『アクアブラスター』を使用したエアレーションシステムです。

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 特殊な酸気管を使用し微細気泡を発生させ廃水中の溶存酸素を高め、有機物の分解を促進します。

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 特殊なエアレーションシステムですが、処理方法としては、この特殊なエアレーションのみです。管理が生物処理に比べて圧倒的に楽です。これまで生物処理の現場をいくつも見てきましたが、夏場や冬場での水温の変化や、廃水の濃度変化によって微生物の増減がある為、非常に管理が大変だと言う声を何度も聞いてきました。何よりも管理が楽というのはユーザー様にとって非常にメリットが大きいものと考えております。

 今回はデモ機にて試験を行い、エアレーション時間毎に処理水を分析に出しました。結果は以下の通りです。

曝気時間pHBODCOD
(時間)-mg/ℓmg/ℓ
原水4.71,000480
目標5~9600-
244.5720300
486.8230210
727.0200130
967.278130

 時間の経過によって、BOD、CODが低下しているのが確認出来ます。また、酸性だった原水も中性に向かって行っております。

 すべての有機廃水が同様の結果になる訳ではありませんが、BODを下水の放流基準まで下げたい場合に、生物処理法だけではなく、今回ご紹介したエアレーションシステムによる処理方法も十分に試してみる価値があるかと思います。

 BOD低減に関するご相談がありましたらお気軽に弊社までお問い合わせ下さい。

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