水質汚濁防止法
水質汚濁防止法
一般的にはあまり馴染みがないかも知れませんが、我々にとって、とっても身近で重要な法律だったりします。このHPをご覧になっている方にとってもそうかもしれません。
簡単に説明すると、読んで字の如く河川、湖沼、海などの自然の水が汚れることを防ぐための法律です。陸海空その他環境保全全般の法律『環境基本法』の水の巻ですね。『下水道法』とも密接に結びついています。
環境基本法の”水質基準”を”排水基準”と混同されがちですが、水質基準は河川そのものが保つべき水質で、排水基準は工場から場外排水する際の基準です。
排水基準は全部で40程度の項目があり、大きく2つに分かれます。
健康項目・・・人体に有害な物質について。いわゆる公害の元となるもの。有名なところで言う
とカドミウム(イタイイタイ病)、水銀(水俣病)など。
環境項目・・・環境を汚染する度合いについて。水生生物や植物など生態系に影響を及ぼすもの
といった感じです。
排水処理は全てこの『水質汚濁防止法』に則って行い、弊社はこの『水質汚濁防止法』で定められた排水基準をクリアすべく日々試験、分析、開発や情報収集をしています。
弊社は使用薬剤を一剤化し、手間やムダを減らすことを得意としていますが、排水処理においてその他あらゆる「困った」にもお応えするべく様々な薬品、設備、手段、情報なども取り揃えています。
「こんなことできるか」「こんな薬剤はあるか」「ある項目だけが基準値オーバー」「もっと画期的な方法はないか」など、排水処理の「困った」はネクストリーにお気軽にご相談ください。