凝集剤による排水処理・固化材による土壌改良は、株式会社ネクストリーにご相談ください。

アクアネイチャーAL03(2)

アクアネイチャーAL03(2)

前回は、新製品アクアネイチャーAL03についてご説明させて頂きました。

今回は、AL03を使用した事例をご紹介致します。

紙加工業をしている当社のお客様です。

【概況】
排水量:1~2㎥/d
排水の種類:インキ含有排水
原水pH:7.3
SS濃度:かなり高い
既設使用薬剤:PAC(ポリ塩化アルミニウム)、消石灰、高分子凝集剤
処理フロー:
①原水ピット(1㎥)→反応槽(1㎥)
②反応槽へ上記薬剤を手投入し凝集
沈殿(1日)
④沈殿したスラリーをフィルタープレスにて脱水
【問題点】
(1)沈殿に約1日かかる→凝集不良
(2)沈殿に時間がかかる為、生産量が上がり排水量が増加した時に処理が追いつかない
(3)生産部門が排水処理を担当しており、水処理に時間をかける事が出来ない為、外注で処理をお願いし費用がかかっている。
(4)薬剤の種類が多く作業が手間。
(5)排水濃度が変わった時に薬剤の調整が出来ない。

原水写真:
画像の説明 画像の説明

以上が、お客様の当時の状況でした。

 まず、凝集不良を起こしている事が、すべての大きな原因となっております。沈殿時間に1日必要となるのであれば自然沈降とさほど代わりが無いと当社では考えております。
 そして、それが凝集不良の状態にあることが分からないという事と、そうなった場合にどのように調整をすれば良いのかも分からないという事に問題があるように思います。

排水としては、SS濃度が高く、pHも中性で非常に下がりやすい性質があったので、アクアネイチャーAL03を使用し試験を行いました。

結果は以下の通りです。
              
使用薬剤: アクアネイチャーAL03
添加量:4,000ppm
沈殿時間:約10分
処理水pH値:6.7
処理水写真:
画像の説明 画像の説明

非常に濃度が高かったので、添加量は多くなりましたが、上記のように1剤で完全に固液分離しフロックは速やかに沈降しました。処理水pH値も中性域です。

薬剤変更による改善点
①使用薬剤が3剤→1剤になった。
②しっかりと凝集させる事により沈殿時間が1日→10分に短縮出来た。
③①、②により排水処理にかかる時間と労力が圧倒的に短縮された。
④余計な外注費をかけずに済み、ランニングコストの軽減に繋がった。
⑤日々の濃度変化にも添加量の調整のみで凝集不良を改善出来るようになった。

このように、当社ではあらゆるインキ排水に様々な製品で対応できます。そしてその結果上記の通り沢山の改善・メリットをもたらすことが出来ます。

現状の処理が問題無かったとしても、改善点やより良い提案も出来る可能性が十分にあります。
インキ排水処理に関しては、当社まで是非お気軽にご相談下さい。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional