排水処理装置

実証試験(精密濾過装置)

ネクストリーの藤井です。今年も残すところ一週間となりました。
2016年も残り一週間、やり残しが無いように全力で走り抜けます。


さてつい先日、愛知県のお客様の所で実証試験を行ってきました。
クーラント廃水から金属粉等を回収する事を目的に開発された
バッグフィルターを用いた、精密濾過装置です。

この精密濾過装置は、エアーによる逆洗機能が付いているため、
フィルターの交換頻度を極端に少なくする事ができます。
更に、フィルターの目合いを調整する事で、1μm~の回収が可能
な装置です。

画像の説明 画像の説明

今回のお客様は、バレル研磨廃水とリンのエッチング廃水の混合
廃水です。廃水量が1日70tです。

上の装置を使って、濾過を行うと下の写真のようになります。
左:濾過後、右:濾過前
画像の説明 画像の説明

濾過後は、水道水くらい水が透明になりました。

水道水くらい透明にはなりましたが、バレル研磨の際に使用する
コンパウンドに含まれている界面活性剤がまだ除去出来ていないため、
CODの値がまだ高い状態です。

このお客様は、河川放流しておりますが、CODの放流基準が10㎎/L
以下という非常に厳しい地域です。
このお客様は、河川放流していますが、CODの放流基準が10㎎/L以下
という非常に厳しい地域です。
そのため、精密濾過装置を通した後に、活性炭を使用しCODの除去を
行います。

ここからは、当社の腕の見せ所です。
活性炭を使用すると、凝集不良が起こり易くなるため、SSがリークして
しまう可能性があります。そうならない為に、しっかりと薬品を選定
しなければなりません。

最適な薬品を選定し、最高の処理水を得る。
来年の年明けは、濾過をしたこの透明な廃水のCODを下げるための
試験から始まりそうです!!

来年も変わらず、お客様の立場に立ち、最高の提案をして行きます。

関連記事