汚泥処理

高濃度泥水処理

最近当社へのお問い合わせの中で、よく似た『困った』を耳にします。

それは、産業廃棄物処理業者さんがバキュームポンプで引き抜いた汚泥(特に有機汚泥)の処理についてです。

汚泥にも様々な種類がありますが、当社に来るお問い合わせの内容としては、

下水処理場の排水処理施設から出る余剰汚泥や溜池の底部に堆積した浚渫土

などが多いかと思います。

皆さんこのような汚泥が、いったいどのようなモノかなかなか想像もつきにくいかと思います。言葉にするのもとても難しいです。『水』なのか『汚泥』なのか。水にしてはトロみと言うか粘度があり、汚泥にしてはシャバシャバすぎる。このような水と汚泥の中間のようなモノが処分に非常に困っているとの事です。

高濃度泥水原水
見た目では少し分かりにくですがこのようなモノです。

私共はこのようなモノを高濃度泥水と呼んでおりますが、いったいこの高濃度泥水の処理がなぜ困っているのか。

①含水比(率)が高い
以前行った現場では含水比が800%前後ありました超高含水です。この水さえ無くなれば汚泥量も格段に減ります。

②水抜けが非常に悪い。
高含水ではあるが、水を抜くにしては濃度が高すぎる為、脱水用フレコン等を使用しても水はあまり抜けません。天日干しして水分量を減らすにも非常に時間がかかります。

③凝集剤があまり有効ではない。
濃度が薄ければ、凝集剤を使用して汚泥と清澄水に分離出来ますが、凝集剤では添加量が増え、コスト面でもあまり良い処理方法とは言えません。

そこで当社では高濃度泥水用の処理剤を開発致しました。

【製品の特徴】
①凝集剤やセメント固化剤では対応出来なかった高濃度泥水に対応出来る。

②透水性が向上し泥水に含まれる水分を抜けやすい状態にする。

③水分を取り除く事により汚泥の容量が減る。

④添加量の調整のみであらゆる濃度の泥水に対応出来る。

⑤速やかに固液分離し濾過も可能な為、泥水から汚泥までの処理を短時間で行う事が出来る。

高濃度泥水処理後

少し見にくいですが上記写真が高濃度泥水用処理剤で処理したものです。先ほどの写真と違って水と汚泥に分離し水面に上澄みが確認出来ます。

団粒化した汚泥 ろ過後汚泥

スプーンですくえない程シャバシャバだった泥水が団粒固化し、しっかりとした汚泥になります。処理した泥水を簡易濾過すると、分離した上澄みの水は速やかに濾過する事が出来ます。現場ではフレコン(トンバック)や濾過用の水切りフレコン等を使用し処理した泥水を濾過しております。

・凝集剤が使用出来ない程の高濃度泥水。

・凝集剤は使用出来るが添加量が増えコストがかかって困る。

・含水した汚泥の水分量を短時間で下げたい。

・汚泥の容量を少しでも抑えたい。

このような『困った』に当社の製品はお役に立ちます。

汚泥・泥水・高濃度濁水等の処理にお困りの際は是非当社までお気軽にご相談下さい。

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